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八王子市生涯学習センター講座

市民自由講座 会社から地域への応援講座 

「新しいステージをいきいき豊かに暮らそう!」2008年2月24日(日)

富永理事長がコーディネーターを務める上記講座に参加をしてきました。朝から強風が吹き荒れる中、八王子駅から徒歩5分でクリエイトホールに到着。午前中は八王子夢街道駅伝のため交通規制がありました。

会社人間だったお父さんたちの新しい生き方を応援する講座です。50名ほどの参加者がありましたが、リタイア前後くらいの男性が8割、女性2割の比率でした。

最初にリタイア後ボランティア活動をされている男性2名の方が体験談を語ってくださいました。

お一人は、朗読の会の代表で、講師やボランティアとして日々生き生きと活動されていらっしゃる方でした。会社にお勤めのころからリタイア後のご自身の生活をイメージされて、いくつかの市民活動に参加をしたり、カンパをしたりする中で朗読がご自身の活動として育っていったとのことです。読書が大変好きだったことと、書籍関係のお仕事をしていらっしゃったことも背景としてはあったようです。趣味で本を読むことと朗読ボランティアとして本を読むことの違いは、人に喜ばれ、人から待たれていることの充実感だとのことです。高齢者施設での朗読ボランティアの際には、一緒に喜んだり、悲しい場面では一緒に涙をながしたりと、心を通わせることができることがなにより嬉しいと語ってくださいました。朗読の会でも、活動の主体は女性が大多数なので、男性ももっと参加できるようになればよいのにとおっしゃっていました。好きなことがあればどんなことでもボランティアに結びつくはずとのこと。車の運転が好きな方は配食サービスの配達、スポーツが好きな方は目の不自由な方の伴走ボランティア、園芸の好きな方は公園でのボランティアなどいくらでもありますと参加者の皆さんを激励されていました。

もうお一人の方は、在職中に病気をされて以来、健康のためにご夫婦で歩くことを趣味にされてきたところ、夫婦関係がとても良くなったそうです。夫婦が同じスピードで、会話をしながら歩くことで自然にいろいろなことが役割分担できるようになったとのこと。リタイア後は、ご夫婦二人三脚で「八王子お手玉の会」をはじめとして様々なボランティア活動をされています。でもどの活動でもやはり女性が大多数を占めているそうで、うまくやっていくには会社時代の仕事の話は絶対にしないなどコツが必要なようです。介護施設などでは、車椅子の整備や建具の調整など男性の出番は結構ありますよと、参加のお父さん達に話されていました。

後半は、「地域で豊かに暮らそう」がテーマの富永理事長の講演です。富永理事長が1994年に現在の住まいに引っ越してきたことから団地の管理組合の理事を引受け、夏休みに子ども達のために映画会を開催したことが地域活動をはじめるきっかけとなったこと、その直後の阪神・淡路大震災の教訓から本格的に地域活動をするために退職を決意。地域広報誌の発行や、地域の6つの団地管理組合による情報交換のための協議会設立、夏祭りの開催などを経て暮らしの支援事業を目的にNPO法人を立ち上げた経緯を熱を込めて語りかけました。どのような活動にも事務局は必要で、役割分担が重要であることを、お祭りの開催や里山活動の事例を挙げて分かりやすく説明。参加者の皆さんが、今まで仕事の中で身につけた得意技を生かす場所が必ずありますよと力強く語ると、参加者の皆さんは一心に富永理事長の言葉を受け止めていました。そして、会社コミュニティだけの中で生きてきたお父さんたちが、リタイア後に新たな自分の場所をみつけるには、まず一人の人間に立ち返って自分に何ができるか、何ができないかを見極め、やりたいことで出来ることは何かを見つけることが第一歩であり、活躍できる舞台は、ご近所や生活圏など身近なコミュニティだけではなく、近隣都市から日本全国、東アジアなどの外国も含めた広い世界にも可能性が拓けているのではとの応援メッセージを送りました。

生涯現役で働き、体力がなくなれば最後に帰るところは家族コミュニティですよね、「豊かに暮らす」もう一つの大切な知恵は「夫婦仲良く」だとこの講座を通じて実感しました!!

NPOフュージョン長池 広報担当 山本紀子

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